ヒオドシチョウ

 タテハチョウ科(Nymphalidae)
 タテハチョウ亜科(Nympalinae)

タテハチョウ亜科に属するものは翅の外縁の凸凹が著しく、翅裏面は暗色で斑紋が樹皮状である。翅を水平に保ち素早く飛んで、同じ場所を往復する。また日当たりの良い地上を好み、羽を広げて静止する。
成虫は樹液や獣糞を好み花の蜜には集まらないとの事で、犬を飼っていた時には身近な蝶だったことを思い出しますが、更に成虫で越冬するチョウも多く、ヒオドシチョウも越冬組で春先から見かける。

ヒオドシチョウ(Nymphalis xanyhomelas)

タテハチョウ亜科の中では表翅が朱色に黒の紋様で一見アカタテハと似ている様に思います。表翅は鮮やかな朱色に対して裏翅は樹皮模様で保護色となっています。

2013年7月4日(銀山平)


2016年6月6日(銀山平)



3月31日(宇津野)

2017年6月24日




2018年6月


2019年6月21日

2020年4月12日(宇津野)



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