日時は前後しますが、今年から入会した地元のNPO魚沼自然大学
生物多様性調査で主に銀山平エリアに参加する予定でいましたが、唯一水生生物の観察会が近隣であった為に飛び入り参加してみました。
事前に会のスケジュール表と集合場所が書かれているので顔を出し合流。
殆どの方が顔なじみの常連さんに混ざって、新入りが図々しくも撮影をさせてもらいましたが、街中にある田畑の脇に点在する池や用水路が多い事も初めて見る環境。
目的地の用水池へ向かうと昆虫網で池底を掬いとり、網にかかった生物を取り分けますが、当然皆さんにはいつもの手はずで、用意された水槽やバケツに一時的に入れ写真を撮ったりチェックをしてリリースします。
その合間にもトンボやチョウが飛んできて、範囲を超えてのチェック体制。
私自身は一番興味のない世界であった水中生物。
銀山平でアカハライモリやクロサンショウウオ以外は、よくわからないものとして撮り溜めていましたが、この機会に種別位は判別したいとの気持ちから参加した身勝手なものでした。
足を引っ張らないように、邪魔にならない場所からカメラを向けて名前をメモしたり、観察の仕方そのものも垣間見ましたが、私の観察はどれもズームカメラで撮るだけだったので、水生生物の観察は初めで最後になりそうです。
6月2日
最初に立ち寄った用水池では水草が広がっていて「ヒルムシロ」と言う名だと教わりましたが、ヒルのいる池や田圃に繁殖しているとか
網ですくった水生昆虫は水の張ったバケツに入れ、透明ケースに移して撮影、その後すぐにリリースしました。
同じ池に戻すので問題ないのですが、釣ってきた魚などをリリースされると食物連鎖に問題が起きるようです。
今回はヤゴにゲンゴロウが食らいついて離れない姿も見ましたが「養分を吸い取っている」との事で、水中の食物連鎖を垣間見れました。
そしてこの池にはアカハライモリの姿も、透明容器でしっかり腹側を観察できました。
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