銀山平のサル

 オナガザル科 Japanese Macaque
体長 50~70㎝ 尾長5~11㎝ 体重8~18㎏程度

リンク図鑑より抜粋北海道と沖縄を除く日本全土に広く分布する野生動物でお馴染みですが、熱帯域や温帯域に生息するのが普通で、積雪地にも分布するニホンザルは珍しい存在。

私自身がサルを目撃したのは冬季の自宅窓から、雪の降り始めに熟した元渋柿を求めてきていた一家族から・・

更に雪深い銀山平では時々目撃情報は得ていたものの、頻繁に見かけるようになったのはこの撮影からで、散歩中に出合うようになりました。

 2016年9月24日 銀山平・国道352号沿いにて
(画像クリックで大画面へ)





翌年も同じ銀山平の枝折峠登り口にて遭遇

2017年9月26日撮影






まだ観光シーズン前で車が少なかったこともあり、国道で日向ぼっこ。
その後車が増していくと銀山平森林公園・遊歩道へ移動!

10月1日









この頃には各地で猿被害が報道されていて、女性は襲われやすいと言われていたので、遊歩道通過を迷ったのですが、ちょうどコースの分かれ道で、手前に曲がって葉陰から様子見。

大きな体のオスが両サイドを挟むように見張り番をし、中央に母子のサルが数組寛いでいました。

オスはこちらに背を向け「目が合わないように」している様子で時々ウロウロと見回り、子供は時々こちらに駆け寄って様子見をします。
多分こちらの存在に気づいてはいるけれど、共存意思の表明とも思われ「まだ人と触れ合っていない分、凶暴性もない」と安心し以後であってもカメラ越しの交流は問題ないようでした。

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