ギフチョウ 1

 アゲハチョウ科(Papilionidae)
 ウスバシロチョウ亜科(Parnassiinae)

参考リンク・大きさ 27∼36㎝ ・時期 3~5月 ・分布 本州
黄色と黒の縞模様で原始的なアゲハ蝶の仲間。
低山地の落葉広葉樹林で見られ、スミレ、カタクリ等の花蜜を吸い幼虫の食性はカンアオイなど。ギフチョウの1年へ>

ギフチョウ Luehdorfia japonica
ヒメギフチョウ Luehdorfia puziloi

営業地銀山平では枝折峠付近のギフチョウが知られていたようですが、豪雪地のため国道の冬季閉鎖中となり、トレッキングでしか行くことができず、銀山平温泉森林公園では時々飛んでいる単独のギフチョウを見かける位でした。

リタイアで年間通して里暮らしを始め、地元の里山トレッキングに参加してみると、驚いたことにギフチョウの群れに出合う事が出来ました。
こんな身近にギフチョウがいる事に、さっそく何回かトレッキングを続け撮影するチャンスを得ました。
ギフチョウとヒメギフチョウどちらもいるようですが、判別が難しいのでギフチョウとしてまとめています。

2020年4が12日撮影(画面クリックで大画面で見られます)








初回は枯葉に隠れるように止まるギフチョウでしたが、次回は数匹が相手を探しているような飛び交う姿

4月17日




そして5月には産卵を迎えていたのか、卵を産むカンアオイの葉に止まる姿も確認できました。

5月8日撮影






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