キベリタテハ

 タテハチョウ科(Nymphalidae)
 タテハチョウ亜科(Nymphalinae)

タテハチョウ亜科に属するものは翅の外縁の凸凹が著しく、翅裏面は暗色で斑紋が樹皮状である。翅を水平に保ち素早く飛んで、同じ場所を往復する。また日当たりの良い地上を好み、羽を広げて静止する。
成虫は樹液や獣糞を好み花の蜜には集まらないとの事で、犬を飼っていた時には身近な蝶だったことを思い出しますが、更に成虫で越冬するため春先から姿を見せてくれます。


キベリタテハ(Nymphalis antiopa)
キベリタテハの名の通り表翅の外縁が黄色い。
表翅全体が濃いブドウ色で裏羽も黒褐色と全体に黒っぽく見える中で縁の黄色が目立ちます。犬を飼っていた頃は犬小屋周辺に現われ、窓辺で簡単に見る事が出来ましたが、犬がいなくなってからは窓辺に来なくなりました。
2011年8月22日(銀山平)



2013年8月26日








2014年9月1日


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