ウスバカゲロウ?

 ウスバカゲロウ科 Baliga micans

ネットより抜粋・大きさ(前翅長)40㎜ ・時期 6~10月 ・分布 北海道~沖縄
体は暗褐色、触角は短く、透明の翅をもつ。
夜行性で灯火に飛んでくることもあり、日中は林縁や薄暗い環境で見られる。
幼虫の俗称が蟻地獄だそうです。

アミメカゲロウだろうとは直ぐに分かりましたが、画像を見ると白っぽく見えるので迷いました。
一番それらしいウスバカゲロウだろうと思いますが、毛バリで見かける虫と認識していたカゲロウですね。

2007年9月1日

何となく白い虫でカゲロウを連想していた私、6月に大量発生するワタムシをカゲロウと思っていたのですが、ワタムシ(または雪虫)はアブラムシ科なのですよね。

写真では撮り切れない小さな虫なので、ついでに紹介すると食性から探すとトドノネオオワタムシではないかと思っていますが、アオダモやヤチダモが一次宿主で幹で越冬した卵が第1世代のメスの幼虫が孵化し、新芽の葉裏に寄生する。これが5月上旬ごろ成熟すると大型の無翅の成虫になり多数のメスの幼虫を生み、第2世代の成虫はヤチダモなどから飛び立ち、二次宿主のトドマツに移動するとか、複雑なので興味のある方はリンク先を読んでみてくださいね。

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